ecforceでネットショップを制作!気になる評判、事例、手数料は?

EC(ネットショップ)をいまからはじめる

ecforceは、ASP型のECプラットフォームの一つです。

佐久間由衣さんや石野真子さんが出演しているCMでお馴染みの方もいらっしゃるかもしれません。

ecforce(イーシーフォース)を利用したショップの平均年商は、なんと2億円に登ります。

また、CVR率(アクセス数に対して、購入や登録などに至った割合)、380%という優秀な実績をも誇っています。

この記事では ecforceの評判や特徴、導入事例、料金などを解説していきたいと思います。

編集者

JPholic株式会社 ECNOW 編集部

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ASPカートとは

ネットショップ・ECサイトを開設する際に前提知識として知っておきたいのが「ASPカート」です。

ASPとは「Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)」の略でアプリケーションをウェブ経由で提供するプロバイダのことです。そこに「カート機能」つまり、お買い物に必要な機能がついたサービスがASPカートです。

複雑なソフトウェアの導入やプログラミング知識がなくても、共通のプラットフォームを利用することでかんたんに、比較的短期間でECサイトを作成することができるのが特徴です。

具体的には以下のような機能が利用できます。

  • 商品ページを含む各ページ作成機能
  • 商品をカゴに入れ、購入までをサポートするカート機能
  • 商品・在庫・顧客などの情報管理


ただし、ASPカートは共通のプラットフォームを使用するという性質上カスタマイズ性が低く「かゆいところに手が届きにくい」ということを理解したうえでどのサービスを使うか判断することが重要です。

ecforceとは

ecforceは、業界最高水準のECプラットフォームです。

ecforceは採用ショップの「平均年商2億円以上」の実績を持つASPカートサービスです。東京都目黒区に本社を構える、株式会社SUPER STUDIOが運営しています。

ecforce公式サイトによると、ecforceを導入したショップの平均年商が2億円以上、ecforceへ移行したショップの成長率は265%と、大規模ネットショップへと成長させる実績をほこります。

ecforceの特徴として以下の点があげられます。

  • 自社に合わせたネットショップを簡単に開設できる
  • プロによる万全なサポート体勢
  • マーケティング効果を高める機能が豊富

自社に合わせたネットショップを簡単に開設できる

  • 単一の商品をLP形式で販売したい
  • ブランドイメージを表現したショップにしたい
  • 多くの商品を一度に見てもらえるようにしたい

このように、ネットショップで表現したいことは、多岐に渡ります。

しかし選択したASPカートによっては、提供している商品ページの形態が単一で、表現力に乏しいこともしばしば。

結果的に、ネットショップの表現の幅に制限がかかってしまうことも珍しくありません。

ecforceではLP形式のサイト構築、ブランドサイト構築、UI/UX設計などに基づいたデザインテンプレートの利用が可能です。

これにより、自社のビジネスに最適なネットショップの形を、簡単に実現できるのが特徴ですね。

プロによる万全なサポート体勢

ecforceでは、オンラインショップ運営知識を保有したカスタマーサポート担当者が平均3人割り当てられます。

ネットショップ立ち上げから運用までサポートしてもらえるため、ネットショップ構築が初めての事業者でも安心です。

さらに、マーケティング支援や事業拡大のサポートも充実しています。

ecforceではネットショップを立ち上げただけにならない、長期的な事業拡大が望めるのが特徴ですね。

マーケティング効果を高める機能が豊富

いくらサポートが充実していても、実行できる環境、機能が存在しないと行動に移すことはできません。

ecforceには、サポートをすぐ実践できる機能が多数備わっており、高いマーケティング効果が期待できます。

機能を一部紹介すると、ecforceには以下のような機能があります。

  • ネットショップから離脱するユーザーに対するクーポンのポップアップ
  • ワンクリックで決済などの購入導線の最適化
  • 顧客行動に合わせた提案による、LTV(顧客生涯価値)の向上

このように、ecforceでは施策設計(サポート)と機能実装(行動)がセットなので、PDCAサイクルを円滑に回すことができます。

このように、お客さまの購入意欲をそそる仕組みを構築できるのがecforceの特徴ですね。

ecforceの評判 

ecforceはCV率がとても高いECサイト制作サービスです。

また、導入しているショップの平均年商が2億という実績がある事だけあり、高評価の声がたくさん聞かれました。

ecforceの口コミや評判について紹介していきたいと思います。

ポジティブな口コミ、評判

まずはポジティブな口コミです。

ecforceを利用している方は、以下のような点で評価していました。

  • 初心者でもわかりやすいと思います
  • ABテストをやりやすかったです
  • 問い合わせに対して返答が早いし、しかも丁寧でした
  • LP、URLの管理がしやすかった
  • LPを設置しやすい
  • 社内にエンジニアがいなくても、親切なサポートのおかげで新規施策を実施できた
  • CVRが以前に比べて2倍になった
  • 広告集計がわかりやすく、LPの改善に役立った
  • 引用:https://www.itreview.jp/products/ec-force/reviews

初心者に優しい、管理がしやすいなど、ecforceの使い勝手が高い評価を受けています。

ecforceは比較的新しいサービスというのもあり、現代のサイト設計のツボを押さえている傾向にあるようですね。

ネガティブな口コミ、評判

一方で、ネガティブな口コミも存在しました。

  • クーポン機能、ポイント機能についてもっと細かく設定できるようにしてほしい
  • 固まってしまって操作ができなくなるときがある
  • サポーターに問い合わせても、解決までに時間がかかるときがある
  • カスタマイズの自由度が低い
  • サイト制作がHTMLを打ち込まなければならなくて、かんたんではない
  • 引用:https://www.itreview.jp/products/ec-force/reviews

公式で「ノーコードで簡単にサイト構築」とあるにもかかわらず、ネットショップ構築が想定より難しいという声が寄せられました。

ecforceの口コミ、評判まとめ

ecforceのサポートに関しては、ポジティブ・ネガティブの両方からの言及がありました。

問い合わせに対して、「返答が速いうえに、親切で丁寧だ」との声がある一方、「サポーターが解決策を出すまでに時間がかかる」との声もありました。

サポートの速さについては、直面している問題の難易度に依存すると思われます。もしサポートに相談する場合は、ある程度余裕を持っておいたほうが賢明だといえますね。

また、「CVRが高くなった」との声が多数あり、その中でもチャットボットの導入でCVRが高くなったとの声が特に多く聞かれました。

売上アップを狙っているショップにとって、ecforceは最適なECサイト制作サービスだといえるでしょう。


ここまではecforceの特徴、口コミについて解説してきました。

ではecforceでネットショップを構築する場合、どれくらいの利用料がかかるのでしょうか?

次章では、ecforceが展開するプランを解説していきます。

ecforceのプラン

ここからはecforceのプランを紹介します。

ecforceのプランは3種類

ecforceではスタンダードプラン・エキスパートプラン・移行プランの3つのプランが用意されています。

スタンダードプランエキスパートプラン移行プラン
初期費用148,000円248,000円お見積り
月額数料49,800円99,800円99,800円
サーバー共有ウェブサーバー専用ウェブサーバー専用ウェブサーバー
受注量月間2,000件まで無制限無制限
各プランの料金表

移行プランは、移行元のショップの規模により料金が変動する可能性がありますので、お問い合わせ窓口からの問い合わせをおすすめします。

ecforceの便利な機能

ここからは、ecforceの便利な機能の一部を紹介します。ecforceでは、どのような機能を利用できるのでしょうか?

離脱防止ポップアップ

お客さまが自分のお店にやってきたとしても、商品を買わずに途中で帰ってしまうことはよくあります。

ecforceではお客さまがショップから離脱しようとした際に、「お得な割引」などのポップアップを用事することで、お客さまの離脱率を少なくする機能が搭載されています。

オペレーション自動化機能

オペレーション自動化機能では、自動シナリオ(特別な注文ケースなど)をあらかじめ登録しておくことができます。

その条件に該当する受注があった場合、メールの送信や対応状況の変更などを自動で行うことができます。

この機能があることにより、例外対応などの運用コストの大きな削減ができます。

CS機能

CS機能は、様々な機能を一つの画面で操作ができる機能のことです。

  • お客さまの基本情報
  • 受注についての情報
  • お問い合わせに関する情報の更新、メール送信

など、ネットショップ運営で発生する操作を、CS機能から行うことができます。

この機能を活用することで、サポートに関する業務効率を大きく向上させることができます。

1クリック決済の確認画面スキップ

ECサイトでCVR率を上げるためには、以下のことが重要です。

  • いかに購入までのクリック数を少なくできるか
  • いかにユーザーがストレスを感じない動線作りができるか

ecforceでは、CVR(商品購入率)を上げるために、購入確認の画面をなくすことによってワンクリックで決済を完了することができます。

アクションオファー機能

アクションオファー機能とは、お客さまとの接点、購入途中、そして購入後といったお客さまのカスタマージャーニー(ウェブでの行動)に合わせ、アップセル・クロスセルのアプローチをおこなうことができる機能です。

例えば、商品購入後の購入完了ページで、購入いただいた商品の上位商品や別商品を訴求することが可能です。

アクションオファー機能を適切に使うことで、ネットショップの売り上げ向上に繋げることができます。

カート式販売機能・LP式販売機能

ecforceでは販売方法をカート式とLP式の二種類が利用可能です。

一般的なASPカートでは、カート式の販売方法が一般的ですが、LP式に対応しているのは少数です。

デザインに関しては、ショップデザインのテンプレートをそのまま利用することも、自分たちでHTMLなどを使って自由自在にデザインをすることもできます。

料金 | 統合コマースプラットフォーム ecforce
ecforceでは月間20~30のアップデートを行っており、常に最新・最先端なecforceの機能をご利用いただけます。EC運営に必要な機能として約100項目の機能が搭載されており、ECに関わる全ての方へのご支援が可能です。

ecforceはどんな場合におすすめか?

ここまでプランの紹介をしてきましたが、そもそもecforceはどんな方が利用すべきなのでしょうか。

前提:ecforceは基本的に大企業向け

ecforceは、事業を急速に成長させる「マーケティング」に力を入れているASPカートです。

前述しましたが、ecforceでは1ショップに対して3人のサポーターが割り当てられたり、マーケティング効果を高める機能が豊富に揃っているのが特徴でした。

そのため、他ASPカートと比較すると、ecforceはかなり高めの料金設定となっています。

ecforceのスタンダードプランは49,800円ですが、例えばMakeShopのプレミアムプランの月額料金は11,000円です。その差は4倍以上です。

  • 中〜大規模な資本を持っている
  • 事業の急成長を狙っている
  • 組織内にマーケターがいて、マーケ施策を動かせる環境にある

上記に当てはまる場合は、ecforceを選ぶと良いでしょう。具体的には、月商数100万〜が目安と考えてもらえればと思います。

逆に売上の少ない事業者であれば、この月額費用はかなり負担となります。

選ぶべきプランは?

どのプランを利用するかは、月にどれくらいの売り上げが見込めるかで選びましょう。

スタンダードとエキスパートの違いは、「ショップのサーバー品質」と「対応受可能量」になります。

もしエキスパートプランを選ぶ際は

  • 1500万/月
  • 年商億越えを視野に入れれる事業者

このような条件に当てはまる事業者ですね。

そうでなければ、まずはスタンダードプランから始めると良いでしょう。

移行プラン:他ネットショップからの乗り換えに

移行プランは他社ASPサービスからの乗り換えを検討している事業者向けのプランになります。

ecforceの移行実績のあるカートシステムは以下の通りです。

  • たまごリピート
  • リピスト
  • MakeShop
  • スマイルツールズ
  • EC-CUBE
  • GMO PG / ZEUS
  • NP後払い / GMO PS / スコア後払い

もし上記のサービスを利用中で、さらなる利益追求を行いたい方は、移行プランでecforceに乗り換えると良いでしょう。

 ecforceの制作事例

 ecforceを実際に使用してみたショップの感想と共に、制作実例を紹介していきます。

「しぐにゃる」

猫の尿から健康チェックできる商品、「しぐにゃる」。

商品を1ページで紹介するLP型のネットショップになっています。LPの特性を活かして、商品の特徴を丁寧に説明しています。

ショップを開いたら、すぐに猫の顔が大きく配置されていて、ユーザーの目を強く惹くデザインになっています。

口コミやQ&Aもしっかり載せていることで、ユーザーの疑問点も解消してくれるネットショップです。

https://signyal.jp/

「groomin」

自然にも暮らしにも優しい商品を届けている「groomin」のサイトです。

柔らかな色合いで、ショップに訪れる人にブランドのイメージをしっかりと伝えています。

スクロールしていくと、遊び心溢れる、動くタイポグラフィが出てきます。

サイトに来る人を飽きさせない工夫がふんだんに散りばめられた、素敵なサイトデザインです。

大切な家族と自分に。暮らしのあり方を見つめ直すオーガニックホームケアブランド | groomin
ママ”だからこその等身大の体験を活かした商品の開発にこだわっています。

「CILY」

インフルエンサーがプロデューサーを務めたコスメブランドのサイトです。

トップページをスクロールしていくと、リップ・アイシャドウ ・マスカラがわかりやすくカテゴリー分けされています。

訪れたユーザーが、目的のページにたどり着きやすいデザインです。

所々、インフルエンサーが商品を使用した写真を配置しています。

これらの写真があることにより、買う側にとってもコスメの使用感を想像しやすくなっています。

https://cily.jp/

まとめ

この記事ではecforceについて紹介してきました。

ecforceを導入したショップの平均年商が2億円以上、ecforceへ移行したショップの成長率は265%という実績をほこるだけあり、ecforceを利用することによる業績アップを見込める、という声がありました。

一方で、「解決までに時間がかかる」「初心者にとってはサイト構築難易度が高い」などといった意見も聞かれます。

利用料金は高めですが、その分、CVRの向上をとても期待できるネットショップ制作サービスです。

小規模ネットショップを構築したい方には利用料金の負担が大きいですが、大規模で業績を追求している企業や個人にとっては、ecforceはうってつけのサービスといえるでしょう。

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