2022年4月1日(金)より、GMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長:向畑 憲良 以下、GMOメイクショップ)が運営する「MakeShop byGMO」が、株式会社ジグザグが運営する「WorldShopping BIZ」とサービス連携し、越境ECの提供を開始しました。
この提携によって、MakeShopを利用してECサイトを運営している方は、無料で越境EC(日本国内から海外へ向けて商品を販売するEC)を行うことができます。
編集者
JPholic株式会社 ECNOW 編集部
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30社を超えるECコンサルティング実績や自社ECの運営経験をもとに、
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WorldShopping BIZとは
WorldShopping BIZは海外販売対応に向けたサービスで、代理購入、検品、商品の発送などを提供しています。
MakeShop利用者は越境ECの申し込みさえ行えば、自動で開設の設定が行われるため、すぐに越境ECを始めることができます。
サービスの特長
MakeShopユーザーは追加費用無料で越境EC可能
本来WorldShopping BIZを利用するには初期費用および月額費用がかかります。(初期費用33,000円、月額 5,500円)しかし、MakeShopで越境ECを始める方は、これらの費用は必要ありません。
販売手数料、および送料についても購入者負担となっているため無料です。
つまり、すでにMakeShopでECサイトを開設している場合、追加費用を一切かけることなく越境ECを始めることができます。
越境ECの「3つの壁」を乗り越えるサービス
通常、越境ECを始める際に壁となるのが「言語・決済・物流」。WorldShopping BIZと連携することで、これらの壁を乗り越えることができます。代表的なものとして以下のようなものが挙げられます。
- 多言語入力フォーム
- 幅広い決済手段
- 海外発送の代行
これら以外にも、越境ECを行う上でとても便利なサービスを利用することができます。
越境ECを簡単に
MakeShopとWorldShopping BIZを連携することで、これまでの国内販売に加え、海外への販売が可能となります。越境ECのハードルが下がることで、事業拡大の機会となるでしょう。
越境ECではジャパンクオリティを活かす
では日本で越境ECを成功させるには、どのような商品が良いのでしょうか?
越境ECは、「日本の」商品を海外に流通させるものです。その性質上、海外の方にとって日本の良質かつブランド力のある商品が、関心を惹く傾向にあります。
このことから、
- 日本の伝統工芸やお菓子のような地域性の高い商品
- 化粧品や電子機器や文房具などのジャパンクオリティを活かせる商品
上記のような商品は越境ECに有利だと言えます。
日本とゆかりのある商品や、ジャパンクオリティを活かせる商品を取り扱っているなら、越境ECは売上げ向上のための良い選択となるでしょう。
参考:主要国・地域の越境EC(電子商取引) | 特集 – 地域・分析レポート – 海外ビジネス情報 – ジェトロ